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館内の展示が新しくなっています
インフォメーションセンターの中には、この季節の見どころ、「野鳥」と「冬芽」について新しい展示が増えました。

「鳴き声で野鳥をさがそう」の展示では、公園で見られる野鳥の鳴き声を聞いたり、どのようなところにいるかを知ることができます。
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「春を待つ木の芽たち」の展示では、いろいろな樹木の冬芽の形を見ることができます。
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どちらも、セルフガイドシート(狭山丘陵 冬によくみられる野鳥・いつもいる野鳥冬芽の観察)も用意していますので、インフォメーションセンターで展示をご覧いただき、園内に探しに行ってみてください!
by noyama-p01 | 2010-01-31 09:16 | インフォメーションセンター
里山の音
ある日の野山北・六道山公園。
この日は、普段の週末のにぎわいが嘘のように、来園者の方も少なく一日を通してとても静かで、穏やかな一日でした。こういう日は、園内を巡回していても普段以上に色々な音が聞こえてきます。

エヶ入谷戸を巡回していると、雑木林から音域の異なる、いくつかの音が聞こえてきました。

b0168808_13495673.jpg「コンコンコン…」
「カカッ・カカッ・カカッ…」
「コココココ…」


まるで職人が奏でる工具の音のように、とても聞き心地の良い響きです。


b0168808_13511423.jpgキツツキのなかまの、コゲラが木をつついている音でした。
木をつついて虫を探っているのですが、
つつく木の種類や状態、場所によって音が異なっていたのです。



このコゲラは木の割れ目に隠れていた虫の繭を、見事に探し当てていました。


インフォメーションセンター西側の雑木林を歩いていると、今度は「ダラララ…」と小気味良い音が聞こえてきました。


b0168808_13521667.jpg音のする方を、ジーっと見つめていると・・・


b0168808_13525094.jpg木の幹の裏側から、くるっとアカゲラが姿を現しました。
アカゲラもキツツキの仲間ですが、コゲラよりも大型で力もあるため、つつく音もコゲラより迫力があります。



しばらくして、雑木林の奥へ飛び去ってゆきました。


少し移動して、宮野入の巡回に向かいました。
さっそく木の上から、「ジュルル、ジュルル…」と賑やかな声が聞こえてきます。
エナガの群れでした。


b0168808_13532085.jpg動かずにじっと待っていると、気にもせず向こうから頭の上の枝にやってきます。
せわしなく食べ物を探していました。よく見えませんでしたが、小さな虫がいた様です。



更に宮野入の奥まで進むと、湿地からは「ガサガサ…」という物音と、「チッ・チッ…」という声が聞こえてきました。


b0168808_13535076.jpg音を出していたのは、アオジでした。藪の中から少し姿を現したものの、すぐにまた藪の中に戻ってゆきました。



神明入谷戸を歩いていると、今度は「パキン、パキン」と、響きのよい音が聞こえてきます。気になって近づいてみると…


b0168808_13544029.jpg入り口に、公園ボランティアの活動看板が掲げてありました。



この日はボランティア活動で、斜面を覆っているササ刈りが行われていました。みなさん、とても生き生きと作業をされています。
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さきほどの「パキン」という音は、剪定ばさみで笹を伐っている音でした。

動物たち、人間たち、どちらもこの里山で、夢中になって生きている。
ひとつの場所を分けあって共にいる。そんなことが実感できた冬の午後でした。
by noyama-p01 | 2010-01-28 20:39 | おすすめ
シモバシラ!?
今年の冬は寒さが厳しいですね。
公園の木々もすっかり葉っぱが落ちて寒い感じがします。

でも、冷え込んだ朝には、公園内で珍しいものを見ることができます。
写真のような「シモバシラ」です。
※小学校の頃、登校中に踏んでいたものとは違いますよ。
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植物内の水が凍って維管束の裂け目から飛び出してできるものです。
シソ科の植物でよく見られるとのことですが、野山北・六道山公園では、カシワバハグマ(キク科)に見られます。

東京では、高尾山が「シモバシラ」で有名のようですが、野山北・六道山公園でもとても冷え込んだ朝には、日陰などで見ることが出来ます。

寒い朝には少し早起きをして、公園へいらしてください。
by noyama-p01 | 2010-01-17 11:47 | 見ごろ情報
まゆ玉作り
今日は小正月に行う年中行事、まゆ玉作りがありました。アラカシとコナラの伐り出しでは、いつもは雑木林で活動しているボランティアのお二人が大活躍。安全管理もばっちりです。
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お団子づくりは「岸まゆ玉保存会」のみなさんに教えていただきました。材料は、民家の裏の田んぼで育てたお米。公園で収穫したみかんも彩りに飾ります。みんなでする飾り付け、どんどんワクワクしてきます。
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お昼頃、囲炉裏ではお団子が焼けてきました。お醤油をつけた焼き団子は、体がホッとする素朴な味。来園者の皆さんにも、とても喜んでもらえました。
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まゆ玉飾りをバックに記念撮影。14日に飾ったまゆ玉は、16日に外し焼いたりして食べたそうですよ。民家では一月いっぱい飾っています。ぜひ見に来てくださいね!
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by noyama-p01 | 2010-01-12 20:14 | 見ごろ情報
公園で最近みられる鳥たち
1月になり冬鳥をはじめ、いろいろな鳥たちの姿が観察されるようになってきました。


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ルリビタキ                  ジョウビタキ


インフォメーションセンター東側の雑木林では、ルリビタキ、ジョウビタキなどをよく見かけるようになりました。ルリビタキのオスは綺麗な青色、ジョウビタキはオレンジ色が目立ちます。両種とも「ヒッ、ヒッ…」という声で鳴き、枝先などにとまり地面にいる獲物を見つけると飛び立ち、再びもとの枝に戻る、といった行動をとります。



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道沿いの、こんな杭の上にとまっていることも。



宮野入や、インフォメーションセンター東側の雑木林からは「キョッ、キョッ」という声や、「コンコンコン…」といった、木をつつく音が聞こえてきます。そんな時に木の上を見上げると、アカゲラなどのキツツキの姿が見られることがあります。
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アカゲラ

道ぞいのやぶからは「ガサガサ…」と落ち葉をはがすような音が聞こえてきます。音のする方をよく見ると、やぶの中からシロハラが顔を出しました。落ち葉の下に隠れている虫や、木から落ちた実を探して食べていたようです。人に見つかって驚いたシロハラは、「ピュロロロ…」とせわしく鳴きながら、やぶの中へ飛び去ってゆきました。
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公園の雑木林を歩いていると、このように様々な鳴き声や鳥たちの生活音が聞こえてきます。それらをたよりに公園で野鳥を探しながら歩いてみてはいかがでしょうか?
by noyama-p01 | 2010-01-08 18:25 | 生き物情報
2010年本年もよろしくお願い致します
あけましておめでとうございます。
今年もスタッフ一同、皆様に愛される公園づくりに取り組んでまいります。
本年もよろしくお願いいたします。
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by noyama-p01 | 2010-01-01 00:05 | インフォメーションセンター